体育座りの部屋の隅から

山田涼介さん、Hey!Say!JUMPに関して喋ります。

遥か遠く東京ドーム

自分でも引く程へこんだ。

これを自分の中で消化しないとどうしようもないので書く。その日は別件で嫌な事を思い出してどよーんとしてた。そんな夕方届いた東京ドームの当落メール。今回からネット確認が可能になってあっさり分かった結果。落選する気がしなかった私の目に入ったてきたのは「落選」の文字。「これはまずい…」悪い予感。同行予定のコからも落選の知らせ。

詐欺が横行してる事もあり直の知り合いで譲ってもらえなければ諦めようと話し合い、Twitterでフォロワーさんに聞くもそもそも落選祭りでダメだった。

 

そしたらねー。元々へこんでいたせいもあってかゴロンゴロン転がるように気分が落ちていって、Twitterでとめどなく流れてくるチケツイや「チケットみつかった」「ドームで会えるね」といった会話を見てるのがしんどくなり、JUMPの曲を聴く気が起きなくなり、年末のテレビ露出を見れるかな…という気になり、売れるってこういう事か…と思ってみたり、涙してみたり。もう降りられるんじゃないかって気分になったりもした。

そもそも仕事における一区切りの時期で、毎年年末はガマンしてたけど今年くらいは自分にご褒美あげてもいいよね〜なんて思って年末の仕事を半日早めに切り上げようと計画していて。そんな浮かれてるから罰が当たったんだな…日頃の行いが悪いんだな…なら仕方ない…とどんどん鬱々としていった。

 

でも、いつまでもこうしてるのもなんだし、Twitterで楽しく話したいのはやまやまだし、なんとか消化したくて書いた次第なので、もしもこれを読んでしまった方はスルーしてください(笑)まだピッと立ち直れてもいないのだけど。

はあ。逢いたかった。

TEN JUMP

これが9周年の裏テーマかもしれない。いつか書こうと思っていた事。

 

昔JUMPの10周年はTEN JUMPだね~なんてよく言われていた。今はもう叶わない夢だ。

あの日の事はよく覚えている。うちの地元では当時前身の番組が終わった後スクール革命の放送がなかったのだが、その日スクール革命の放送が始まる事が分かりオタク仲間と盛り上がっていた。そんな時その知らせはきた。当時はまだガラケーだったし、Twitterもやっていなかったし、オタク仲間から聞かされた話はにわかには信じられなかった。でも、送られてきた画像はもう疑いようのないもので。浮かれていた気持ちはどん底に落とされた。

その後無期限の活動停止が発表され、SUMMARYが予定通り開催される事が発表された。でも私たちが聞きたいのはそんな事じゃなくて。本当なの?信じたくないよ。これからどうなるの?という想いを抱えたまま日々はどんどん過ぎていった。シングルOVERが発売され、事前に収録されていたテレビ番組は唖然とする編集で放送され、10人ではもう写る事がないかもしれない表紙のアイドル誌が発売され、SUMMARYの会見では他のメンバーが頭を下げ、メンバーに対するファンの心無い言動が伝わってきた。メンバーの連載では髙木さんが謝り、伊野尾さんは隠しメッセージを載せた。グループ内ではチャラいとかテキトーと言われていたメンバーの言葉に涙が出たし、待つしかないと思えた。

でも、私は悲しくて結局OVERのPVを一度しか見ることができなかった。

 

その後記念日のタイミングで、コンサートのタイミングで、目撃情報や復帰の噂が囁かれる事はあったが復帰が発表されることはなかった。サイトからは名前が消え、待ってる。と思いながらも次第に諦めの気持ちが増えていった。

その間にもJUMPは力を付け、もがき、フォーメーションダンスという武器を手に入れ、私も復帰を諦めきった頃、彼はTwitter上に現れた。最初は半信半疑だったけれど、次第に信用に足る状況になってきた。けれどグループの事に言及される事はなく、楽しそうな日常を見るにつけ、私は悶々として仕方なかった。でも、つい最近彼はグループに対する気持ちを綴り、私の気持ちもすとんと落ちた。

 

いつもなにかあった時に謝るのは他の人間で、頭を下げさせた事を本当に悪いと思っているならどんなに辛くても何としてでも復帰してほしかった。10周年にTEN JUMPって言ってほしかった。だけど、JUMPの記念日を祝い続ける彼を見て今なら心から言える気がする。

9人のJUMP 9周年本当におめでとう。龍太郎 頑張れ。「見えるのはあの景色 僕たちが歌ってたあの場所に来てね」

Hey!Say!JUMP CDデビュー9周年

CDデビュー9周年おめでとうございます!

単純に9年経っておめでとうという気持ちと、こんなに成長して嬉しいという気持ちと、色んな思い出が蘇るなあ。シングル出せなかった年もあったり、メンバーが減ったり、震災があったり、ぎくしゃくしたり、和解したり。ファンには到底分からない部分でも本当にたくさんの事があったんだよね。きっと。

正直こんなに人気が出るとは思わなかったし、テレビで見る機会がたくさんあるとは思わなかったし、いい雰囲気になるとは思わなかったし、すごく驚きに満ちた1年だったな。でも、多分どんなに人気が出ても今のJUMPなら奢ることはないだろうし、私もどんなに人気が出てもJUMPを好きな気持ちは変わらないと思う。

 

10周年のJUMPも謙虚に、感謝の気持ちを持って、楽しく、充実した1年を送ってね。そしてこの先もずっとずっと輝いててね。

カインとアベル

既に4話まで終わったけどいまさらって言わないで。(笑)

一言で言って「面白い」のだけど(もっと正確に言えば個人的に好き)、視聴率はかなり伸び悩んでるね・・・。最近のテレビは視聴率じゃないのは解ってはいるけど、やっぱり一つの指標として気にはなるよね。見てる方も作ってる方も。いわゆる月9的なキュンキュンするラブストーリーを見たい人は見ないだろうな。ダークな重いドラマだし。でも、本当に面白いからここまでの感想を。

一番気になるのは優のスーツ。かなり明るめの髪色の優だが1話ではお仕事モードの時も派手なチェックスーツを着ていたり、スーツがダークでもシャツが派手めのチェックやストライプで、「こんなサラリーマンいねーよ」という感想があったのも頷ける。年齢設定が24歳ということもあり、友人の結婚式とかのために買った数少ないオサレスーツを着まわしている感じ。大企業の息子ならいいスーツを仕立ててるんじゃないのか。という気がしないでもないが、「いいもの着なさい」と言われないのも期待されていない次男感なのかな。(だって就職決まらなくて拾ってもらったくらいだし)

そんな優も2話、3話と仕事に打ち込むうちにダークな色味のスーツにシャツも落ち着いた色シャツ&ホワイトカラーで落ち着いてきた。特に大事な交渉をしている時はワントーンで揃えていてTPOを気にするようになったのが伝わる。ただ、ダークなスーツでも日に当たった時によく見ると生地が同色系のチェックになっているのが分かる。一方兄の隆一はストライプのスーツがメインであり、兄はストライプ、弟はチェックの対比が付けられている。ビジネススーツと言えばやはり無地かストライプなのだろうし、父親の貴行と隆一には無難なスーツを着せる事によって二人の固さを、優にはビジネスにはちょっとトリッキーなチェックを着せる事によって奔放さを表現しているのだろう。また、敢えてそれを説明を入れないところがとても好み。

4話に至ってはほとんどダークなスーツでまとまっていて(生地にチェックが織り込まれているか判別できなかった)、いよいよ本格的に仕事に打ち込んできたかと思いきや、後半は1話から着ていた派手なチェックのスーツを着ている。それは兄の逃亡した理由を突きとめ、100億の融資を取り付け、兄の婚約者に意見するというアグレッシブな1日だった。優の奔放さ、大胆さを表現するためなのだろう。優の心情になってみれば気合いを入れるために着るといったところか。

そして次回5話の予告ではおそらくスーツを新調しているであろうシーンが映り、ダークなスリーピースのスーツにチーフまでしっかり入れちゃって!しかも黒髪~♡大好物ー!!(取り乱すほど好き)と思って改めて見てみたら、高田一家はいつも皆ポケットチーフ入れてるんだな。普通の会社員はチーフなんて入れないよね。そこらへんがやっぱり家族経営のご一家なのね。優は意識も新たにスーツを新調し、髪も染める。と。

 

なんだかスーツの事しか書いてないぞ。まあ、いいか(笑)次回からはラブの方も急展開の予感だしますます楽しみ。最後に一言。「こんなサラリーマンいねーよ」って見るのやめた方々残念だったね。面白いよ。カインとアベル

Fantastic Time

今年2枚目のシングル。発売前に既に今年3枚目のシングルが発売される事が発表されていて。シングル出せなかった年もあったのにね。嬉しい悲鳴とは正にこの事。

 

さて。Fantastic Timeですが。アニメ タイムボカン24の主題歌だけれど。私の知ってるタイムボカンはこんなにおしゃれじゃないーーーーー!!というのが最初の印象(笑)まあ、私の知ってるタイムボカンはとっても古いので当然といえば当然か(笑)

ダンスは新曲を出す度に「JUMP史上1番大変」って言ってる気がするけれど、確かに今回もかなりハードなダンスだね。特にフォーメーションがクルクルクルクル変わっていって覚えるの大変だろうなー。うおー!って感じ。でも、メイキングが安定の、というかそれこそJUMP史上最高のおバカっぷりじゃない?(褒めてる)特に八乙女さんのはじけっぷりはなかなかのもので、山田さんと髙木さんが遠目に眺めるほど(とっても褒めてる)で、なんというかホッとした。

そういえば、フォーメーションがコロコロ変わってぶつかりそうになるって言ってたけど、昔はUMPでも生放送の音楽番組でぶつかったりしてたよね。懐かしい。今だったらありえないんだろうな。

一番印象的なのは曲の一番最後。全員が腕を組んで輪になるところ。なんだか今のJUMPを象徴しているようですごく好き。今はメンバー全員が他のメンバーに背中を預けて外に向かっている。という雰囲気が表わされている気がして。

 

 あ。Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2016 DEAR お疲れ様でした。とにかく全員で無事に最後まで完走できて良かった。こんなに心配したツアーはなかったかもしれないな。アリーナツアーはしばらくないだろうと思うとさみしいけど。お疲れ様ー!!!

だから俺はお前が好きなんだ

Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2016 DEAR 横アリ最終日

 

しばらく前から山田さんが腰を痛めているという噂は流れていて、前日には救急搬送されたのではないかという噂まで流れていた。それが本当ならコンサートは山田さんは出ないだろうか・・・と一抹の不安を抱えて横アリへ。

コンサートオープニング。そこには9人の姿。山田さんは最初からガシガシダンスで、終始楽しそうで、魅せるところはバッチリ魅せてくれて。でも、いつもは全体を見るのが好きなのだけど、今回に関してはやっぱり山田さんの腰の状態が気になって、基本的にずっと山田さんを追いかけてた。ジャンプをしないとか、腰を曲げずにお辞儀をするとかそういう事はあったけれど、もちろんスポットライトの下では腰の痛みなど微塵も感じさせずに踊っていた。現に私は1部終了後友人に「腰の具合どんな感じ?」と聞かれ「思ったより大丈夫そう」と返信している。しかし2部のMCに入るところ。山田さんは髙木さんに耳打ちをし、それを見た私は嫌な予感がした。促されるまま席に座ると山田さんの姿はステージになかった。やっぱり相当悪いのか・・・と思ったけれど、私はMC中に戻ってくるだろうと思っていた。ステージ上では恐らくインカムからMCを引っ張るようにと指示があったのだろう。目が泳ぐメンバー。ザワザワする客席。他愛もない話を続けるのは普段おちゃらけているBESTの面々。7は動揺しているのかほとんど話さない。あの場にいた誰もがザワザワした気持ちでいたんじゃないだろうか。結局MC中に山田さんは戻る事はなく、「新曲Fantastic Timeをやります」とフォーメーションを組む時にサッと出てきた。おそらくぎりぎりまで舞台裏で治療をしていて衣装のジャケットを羽織る暇はなかったのだろう。インナーだけだったけれど、「普通に」激しいダンスをして次の曲のためにまたはけていった。その後有岡さんと2人のMy Girlでも全く痛みを感じさせないダンスが続き、私はもうその姿を食い入るように見つめるしかなくなってしまった。コンサートは中盤。激しいダンス曲が続く。Ride With Meでは1部もかなり苦しそうだったけれど、元々激しいダンス曲なので腰の痛みなのかダンスが苦しいのかは分からなかった。曲中一瞬目が合ったであろう知念さんが恐らく「大丈夫?」と問いかけ、山田さんは「大丈夫」と頷いた。そうだよね。メンバーだって心配だよね。曲中に話しかけてしまうくらい。その後もスポットライトが当たらない時も双眼鏡で山田さんを追いかけていたけれど、彼は苦しいそぶりを見せなかった。

そして本編最後の曲DEAR.終わりに山田さんは「実は腰を痛めていまして」と話し始めた。本来ならそういう事をファンには絶対話したりしないだろう。お客さんには自分がどんな状況だろうと関係なく、常に良いものを提供するだけだから。しかし、今回に関してはファンに分かる形で穴を開けてしまったゆえ、これはもう話さざるを得ないという判断だったのだと思う。でもね。確かにMCにいなかったのは残念ではあった。けれど、コンサートを成立させるためにMCを抜けたのは正しい判断だったと思うし、それ以外のところで私は120%満足させられてしまった。だから、何の不満もなかったし、それどころか今までで一番好きなコンサートになったと思うので、謝る必要なんてないよ。と思う一方、私が山田さんの立場だったら同じ選択をして同じ事を言うと思う。

そして、アンコール終わり。山田さんが「じゃあ最後はいのちゃん」と振ると伊野尾さんは真面目に語りだした。山田さんがコンサートのプロデュースを全て行った事、それに対して感謝している事。山田さんは動揺し、私はうるっときてしまった。JUMPにとって辛い時期に発売したOVERという曲に「ピンチはチャンスなんだ」という歌詞があるけれど、今回のコンサートでJUMPはまた一つ団結したんじゃないだろうか。

私は頑張り屋さんで誠実な山田さんだから好きになったのだけど、改めて山田さんを職種は違えど同じプロとして尊敬した。頭の中には「だから俺はお前が好きなんだ」という大好きな漫画の台詞が浮かんできた。そういう人だから好きなんだよ!大好きだー!!

 

そういえば、アンコールMagic Power カメラマンさんが口ずさみながらメンバーを追いかけていた。ああJUMPくん達はスタッフさんにも愛されてるんだなーとほっこり嬉しくなって私のコンサートは終わった。

伊野尾革命の正体

ブログ・・・久しぶり・・・でも気にしない。色々あったし(笑)

 

最近の伊野尾さんの人気っぷりが伊野尾革命なんて言われるようになって随分経つ。私が最初に伊野尾さんの人気が上がった事に気付いたのは2014年のドームコンだ。伊野尾さんが出た瞬間の歓声に正直驚いた。「これは本当にすごい!」と思って同行できなかった友人にいの一番に伝えたのを覚えている。(いの一番ていい言葉だな)

でも、当時伊野尾さんはドラマには出ていたけど若い女の子がキャーキャー言いながら見るようなドラマではなかったし、個人のメジャーな仕事はほぼなかったはずで、正直なぜ人気が上がったのかよく分からなかった。ずっとその思いを抱えたまま最近の露出増加っぷりに動揺している状態が続いていた。

 

伊野尾さんはJr時代主要なメンバーだったし、センターで歌っていた訳で。それがJUMPという大所帯でデビューして、身長的にも後列にまわることが多くなり、事務所の(個人の?)JUMPの売り方がどんどんセンターメインに傾倒していく中で、画面に映ることも少なくなっていった。見切れアイドルなんて声も聞こえる程歌番組はおろか、PVですら映る機会が少なくなっていった。

そんな中JUMPは方向転換を決断した訳で。2013年の全国へJUMPツアー長野公演で「これからグループとしての活動は減りますが」というようなコメントにざわざわしていると、あれよあれよという間にテレビのレギュラー番組は消えていき、私たちはこれからどうなるのだろうと不安に駆られていた。

その後テレビ露出が増え、レギュラー出演が増え、映画出演が増え、歌番組ではそれぞれのメンバーが映る時間が増え、コンサートの演出はメンバーに任され、先輩たちとの絡みは増え、そんな中でも特に伊野尾さんの人気はまさにうなぎのぼりという感じだった。

 

でも、伊野尾さんの爆発的人気の原因ってなんだったんだろう。と振り返っていてふと気付いた。Jr時代センターで歌っていた伊野尾さんはもともと人気があっておかしくない人物だったのに、JUMPの歴史の中で減ってしまった人目に触れる機会が増えただけで、現在の人気は当然なのでは。と思えてきた。だとしたら、その機会を増やしたのは一人の仕事がない間もくさらず努力していた伊野尾さん本人と、方針転換を選択したJUMP自身のおかげでしかない。つまり、伊野尾革命というものの正体は他の誰でもないJUMP自身が作ったということになる。なーんだ。スッキリした。いいじゃないか!INOO REVOLUTION!!!!!