体育座りの部屋の隅から

山田涼介さん、Hey!Say!JUMPに関して喋ります。

カインとアベル第7話

今日は月曜日。カインとアベル第8話が放送される。なのに7話の感想(笑)忙しくて書いてる暇がなかったのだけど、第8話が放送される前に書いておきたくて。

 

第7話は高田の社運をかけた一大事業のプレゼンがメイン回。ラブ要素が少なかったからか視聴率が微妙に下がったのは残念なところ。

私はホテルでバイトをしていたこともあり、会議の部屋の色々が気になってあまり集中できなかった(笑)人数の少ないプレゼンの割にどえらい金がかかってるよねー。高田さんお金持ってます。山田さんはお仕事モードになってから若干声のトーンを落としてるよね。そういう細かいところがよいですね。ただ、取引相手を前にして後ろで手を組むのはいかがなものか。ビジネスマンとしてはちょっとないかなー。山田さんなりのできる男像なのかな?だとしたらスタッフ側でやめさせたらいいのでは。というかスタッフ側にもその発想はないのかな。そういえばジャニーズの人って後ろで手組みがちだよね。(笑)とまあ、色々ツッコミどころはあったのだけど、ドラマですから。まあ、優はビジネスマンとしてはまだまだ未熟者という設定だからね。(そこも込みの後ろ手組みだったら震える・・・)

 

そして第7話は何と言っても最後の優の表情の移り変わりにつきるだろう。あれ、やばかったよね。山田涼介の真骨頂って感じ。そしてそれを余さずアップで映すドラマ班グッジョブ。おそらく優は今までずっと隆一の前では本当の笑顔ではなかったんだよね。だから隆一が優を無視して優の横を通り過ぎ、その背中を見送るまで笑顔が張り付いた顔をしていた。もしあの状況になった場合、普通は無視されたと分かった瞬間(真横を過ぎる頃)には笑顔は消えると思うんだけど、優は兄の背中を見送って出ていくまで笑顔が張り付いたまま。それは真の笑顔じゃなかったからじゃないかな。で、優の中で何かが崩れ落ちた。それがあの表情の変化。だからブラック優ではなくて真の優の表情であり、本来の彼の勝気な性格が表に出たということなんだろうなー。もう彼は自分の気持ちに嘘をつく事も何かを取り繕う事もないんだろう。

 

第1話で優のこんな台詞があった。「俺はまだ知らなかった。深い愛情が深い憎しみに変わることがあることを」

あと、これはもうちょっと早めに書けばよかったのだけど、このドラマのキャッチコピーが「僕はアニキから、ぜんぶ奪ってしまうのかな。」なんだよね。これは奪ってしまうのかもしれない不安じゃなくて、奪ってしまうんだろうという予感があるんだろう。自分の方が優勢なのだと理解している訳よね。

ただ、梓との関係は、優が奪いにいくという感じではなくて成長した優に梓の方が堕ちそうになっていて、第6話でもう優に堕ちる5秒前みたいになってたのに、すっかり「私が隆一さんを守らなきゃ!」になってるのがなー。どうなるのかなー。

ぬおおおおおお!あと3話楽しみじゃないか